「〜と思う」の英語表現!”I think〜”ばかり使ってしまう人に!

英会話をしていると、「私は〜だと思います」というように自分の意見を述べる場面が結構出てきますよね。

断定は出来ないので、「私の考えなんだけど…」というニュアンスを付け加えたい場合が沢山あります。

なんとなく、「〜と思う」と言いたい時には”I think ~”ばかり使っていませんか?

thinkは確かに「思う」という意味があり、多くの場合はこれで通じますが、英語は言葉毎に微妙なニュアンスを表現出来るので出来れば色々な表現をマスターしたいです。

私も英会話初心者の頃は、とにかくなんでもthinkをつけてしまっていたのですが、英語は同じ表現ばかり使うのを嫌うので出来れば「思う」系の表現をニュアンスによって使い分けられるようになりましょう!

私が使い分けている基本の「思う」表現から、色々なニュアンスを持った表現を順番に紹介していこうと思います。

「思う」を表す単語、使い分けるとニュアンスが伝えやすい!

例えばとても単純なこんな文章を考えてみましょう。

下の文、I think he is a Japanese.のthinkを色々な動詞に変えているのですが、いずれもHe is a Japanese.という内容について自分の意見を言う場合です。

どの文章も“私”“彼が日本人だと思っている”という内容ですが、色々なニュアンスを含んでいます。

  1. I think he is a Japanese. 「彼は日本人だと思う。」
  2. I suppose he is a Japanese. 強い根拠はないけどなんとなく彼は日本人だと思う
  3. I guess he is a Japanese. 根拠はないけど推測して彼は日本人だと思う
  4. I assume he is a Japanese. 根拠はないけど彼は日本人だと私は思い込んでいる
  5. I’m sure he is a Japanese.  「彼は絶対日本人だ」と強く確信している。
  6. I found he was a Japanese. 彼と話したり実際に会ってみたら、日本人だと思った
  7. I expect he is a Japanese. 彼が日本人だと良いなという期待を込めて言っている。
  8. I’m afraid he is a Japanese. 彼が日本人だと困る、嫌だ、という気持ちを込めてる。

いかがでしょう?”think”以外の動詞を上手く使うことで、こんな風に色々なニュアンスが出せるんです!

「〜と思う」と言いたい時の基本表現5つ

“think”は「しっかりした意見を述べる時に使う」

「〜と思う」の表現で私達日本人が一番使いがちなthinkで、確かに「思う」という表現はとりあえずthinkを使っておけば通じると思います。

ただ、英英辞典によれば、

how to use “think”

 

  • to have a particular idea or opinion about sth/sb; to believe sth (オックスフォード)
  • If you think that something is the case, you have the opinion that it is the case. (コウビルド) 

というように、“opinion = 意見”をしっかりと述べる時に使うワードです。

根拠のある意見や問題解決のために頭を働かせるようなイメージです。

I certainly think there should be a ban on tobacco advertising.
「私はタバコの広告は規制されるべきだと思う」

What do you think of my theory?
「私の理論についてどう思う?」

のように、しっかりした意見・改まった意見を述べる時に使うのがthinkですね。

少しこのイメージと違った使い方としては、

“I think I’ll have this one.” 「(レストランでの注文時)これをいただこうかしら」

のように「〜しようかしら」と語気を弱めるような使い方が出来ます。

強い根拠はなく意見を述べる”suppose”

thinkがしっかりした意見を述べる時に使うのに対して、しっかりした根拠があるわけではないけれど自分はこうだと思う、と述べたい時に便利なのは”suppose”です。

supposeは使いこなせている日本人は少ないみたいですが、私達がよく使っている「〜と思う」は”suppose”が一番ニュアンスとして近いように思います。

supposeは、

how to use “suppose”

 

  • to think or believe that something is true or possible but without proof or certain knowledge (オックスフォード)
  • You can say “I suppose” when you want to express slight uncertainly. (コウビルド)

のように、「はっきり根拠はないけど私はこう思う」というニュアンスです。

I suppose I’d better do some homework.
「宿題をした方が良いと思っている」

There is nothing to keep us here, is there? – I suppose not.
「僕らがここにいる必要はないよね?」-「うん、そう思う」

In the nineteenth century, Olbers supposed the universe to be unlimited in extent.
「19世紀には、オルバーが宇宙は際限なく広がるものと考えていた」

というように、thinkほど「はっきりした意見」「根拠のある意見」ではないけれど自分の考えを示す時に使えます。

信条として持っている意見は”believe”

believeは「信じる」という訳語で覚えている人が多いかと思いますが、thinkに近い「〜と思う」という意味でよく使われる単語の一つです。

“Does he still work there?” – “I believe so.”
彼はまだそこで働いているのかな? – そうだと思う。

また、thinkに比べて信条として持っている意見や直感的に思う、というようなものに使われます。

She believes that killing animals for food or fur is completely immoral.
食料や毛皮のために動物を殺すことは、完全に道徳に反すると彼女は考えている。

強く信じている、という意味を強調するために、strongly/firmly/passionatelyなどの副詞とのコロケーションでよく使われたりもします。

体験して思ったことには”find”が使える

なんとなく「見つける」という意味でよく使っている”find”ですが、実際に体験して見つけた=体験して感じたこと、気付いたこと、思ったことなどを述べる時に”I find ~”という表現はよく使います。

I found the movie very entertaining.
この映画はとても面白いと思った。

What did you find Japanese food?
日本食はどうでしたか?

のように、自分が体験して分かったことを表現するには”find”がぴったりです。

確信して「思っている」ことには”be sure”

be sureは「〜だと思う」の中でも確信していることに使います。

I’m sure he’s still alive.
彼は生きていると思うよ。(生きていると確信している)

また、何かの質問に答えたり意見を述べたりする際に、「確信はないけど…」と少し濁した感じで答える場合にも使えます。

I think this is their house, but I’m not sure.
これは彼らの家だと思うけど、確信はないな。

色々なニュアンスを持つ「思う」表現

「不思議に思う」のwonder

wonderは「不思議に思う」という訳語で覚えている人も多いかと思いますが、”wonder if ~”の形で「〜かしらと思う」「〜なのかなぁ」と軽い疑問を表したい時によく使われる表現です。

I wondered what that noise was.
あの雑音は何だったんだろう。

I wonder if this medicine works.
この薬は効くのかな。

また、wonderはif/whetherと一緒に使って丁寧に何かを依頼するときにも利用出来ます。

I wonder if you can help me.
手伝っていただけますか。

のように使えますね^^

「期待する・予期する」のexpect/anticipate

expectは「期待する」という訳語で覚えているかもしれませんが、そうなってほしいという期待を込めて「〜だと思う」と言いたい時に使います。

I expect him to win the game.
私は彼が試合に勝つと思う。

似たような単語にanticipateがあります。この二つの単語は置き換え可能な場合が多いですが、微妙な違いとしてはanticipateは予想することによって結果を変えられるもの、事前に準備が出来るものに使われる傾向があります。

Try and anticipate what the interviewers will ask.
質問者がどんな質問をしてくるか予想してみなよ。

「良いことについて〜と思う」のhope

hopeは「良いことが起これば良いな」という感じのニュアンスです。

expect/anticipateが「そうなることを予想している、予期している」のに対して、hopeはどうなるか分からないけどそうなってほしいなという感じで使います。

I hope he will win the game.
彼が勝つと良いなと思います。

「(悪いことについて)〜と思う」のbe afraid

hopeが良いことについて期待を込めて「〜になってほしいと思う」という意味を表すのに対して、be afraidは悪いことを「〜になるんじゃないかと思う」という時に使います。

I’m afraid the project will fail.
計画は失敗すると思う。

I’m afraid I catch a cold.
風邪をひいたんだと思う。

「疑う」のsuspect/doubt

何かを怪しいと思う、疑う、というニュアンスを持つのがsuspectとdoubtですが、この二つは使い方が違います。

I suspect he is a criminal.
私は彼が犯人だと思う。

I doubt he is a criminal.
私は彼が犯人でないと思う。(彼が犯人であることを疑う)

「想像する」imagineと「推測する」guess

はっきり答えは知らないけれど、想像したり推測したりして考えを述べる時にはimagineやguessが使えます。

imagineは「想像して〜だと思う」というニュアンスで、英英辞典では”to form a picture in your mind of what something might be like”とあるように、頭の中で思い描いているような内容を述べるときに使いましょう。

I can imagine him really angry.
彼は本当に怒っていると思う。

彼が怒っているのが想像出来る、思い描ける、というようなイメージですね。

guessは根拠はないけど「多分〜だと思う」という時に使います。

I’d guess that she’s about 30.
彼女は30歳くらいじゃないかと思う。

根拠はないけど、推測して「〜だと思う」という時に使える表現ですね。

「思い込む」assume/presume

はっきりした根拠・証拠がないけど「〜だと思う」という時にはassumeが使われます。

I had assumed him to be a Belgian.
彼はベルギー人だと思ってた。

「〜だと思い込んでた」というニュアンスですね。

似たような表現でpresumeも使われますが、assumeと比べると確からしい証拠があって「〜だと思い込む」というニュアンスがあり、ややフォーマルな響きを持つ単語です。

The missing person is presumed dead.
その行方不明者は死亡していると思われる。

「思いつく」のconceive

conceiveの意味は「思いつく」です。新しい考えやプランを思いつき、頭の中であれこれ思い描くイメージで、”conceive an idea”のコロケーションが最もよく使われます。

He conceived the idea of transforming the old power station into an arts center.
彼は古い発電所アートセンターへ変えるアイディアを思いついた。

「〜と捉える」のtake

takeには「〜と捉える」の意味合いがあるので、”take it for granted”で「〜を当然のことと思う」という熟語はとても定番表現です。

Stop taking me for granted!
私がいて当然だと思わないでよ!

「AをBとみなす」の表現

AがBだと思う=AをBをみなすの表現って色々習いませんでした?

think of A as B/see A as B/consider A (to be) B/regard A as B/view A as B/look upon A as B

などなどでしょうか。

He considers himself an expert on the subject.
彼はこのトピックについて自分は専門家だと思っている。

I think of this place as my home.
私はこの場所は私の家のように思っている。

I don’t see the task as my duty.
私はその仕事は私の仕事じゃないと思う。

regardやviewはやや堅い印象もあるので、会話だとseeやthink of、considerがよく使われています。

まとめ

〜と思うという類語表現についてまとめてみました!

正直、そんなにあるのか!と思いませんでした??

なかなか全部の動詞を使えるようになるのは難しいかもしれませんが、まずはthinkの代わりにbelieveやsupposeを使ってみたり、確信しているものにはbe sureを使ってみる。

根拠はないけど推測して「〜だと思う」と言う時にはguessを使ってみたり、seeやconsiderを使ってAがBだと思うと表現してみる…などなど。

会話の中で使えそうな単語を使ってみましょう。

英語はずっと同じ表現ばかり使うのを嫌うので、少しずつニュアンスに合わせた表現幅を増やしていけると良いですね!

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