瞬間英作文で英語表現を身につけるトレーニングをしよう!

大学受験で英語はそこそこ勉強したはずだけど、会話となると全く英語が口から出てこない…という日本人の人は多いですね。

私もそういう人の一人で、英語を話せるように!と思っていろんな勉強法を試してきました。

そんな中でも、英会話力向上にとても役立つなぁと思ったトレーニングの一つが、瞬間英作文というトレーニングです。

じっくり考えれば英作文出来る内容も、「はい、5秒で答えて!」と言われると意外とすぐには出てこないものです。

そうしたすぐに言いたいことを英語で口に出せる力を鍛えるのが瞬間英作文になります。今日は瞬間英作文の効果的なやり方や、実際に私が感じられた効果などを紹介します。

瞬間英作文とは?

瞬間英作文とは、その名前からも想像出来る通り、日本語を見て即座に英語に訳すトレーニングのことです。

森沢洋介さんの英語上達完全マップという本で紹介されている、英会話トレーニングにおすすめの教材のひとつです。

英会話の上達ノウハウ本としてベストセラーにもなり、とても話題になった本です。

私はもともと受験英語は結構勉強したので基本的な文法や語法は理解していて読み書きはある程度出来るものの、会話となると全然英語が出てこなくて話せない、日本人にありがちな英会話ダメダメなタイプでした。

そこでこの本で紹介されていた音読パッケージと瞬間英作文のトレーニングをちまちまと独学で続けたことは、だいぶ英会話上達の基礎になったと思っています

音読パッケージのやり方や効果については別記事でも紹介しているので、今日は瞬間英作文のことについて書いていきます。

音読パッケージをやりこんだらマジで英語力に効果抜群だと感じた

瞬間英作文のやり方

ポイントは、長く考えずに瞬時に答えるようにすること

瞬間英作文のやり方はまったくもってシンプルです。

日本語を見て、即座に英語に訳して口に出すトレーニングをするだけです。ポイントは長く考えずに瞬時に英文を作ることです。

10秒以上は考えずに、分からなかったらすぐに答えをみてどんどん次の文章にいきましょう。

例えば上述の英語上達完全マップの著者、森沢洋介さんの出している瞬間英作文の本です。

最初の英文は、

日本語:これは良い本です。

英語:This is a good book.

「馬鹿にしてるの?」と思うかもしれませんが、最初の数ページはこんな感じの英文も多いです。

さすがにこのレベルは瞬時に英訳出来る人も多いかもしれませんが、後半は少しずつ複雑な文章になります。

日本語:ぼくは図書館で題名が興味深い本を見つけた。

ある程度受験英語などで基本文法を理解している人は、数十秒も考えれば英作文は出来るかもしれません。

でも、瞬時に答えて!と言われるとなかなか答えが出てこないんじゃないですか?

「ぼくが図書館で本を見つけた」だから “At the library, I found a book” で、題名が興味深いは関係代名詞使うよね? “the title of which is interesting” を繋げて、あ、時制は過去形か…

答えは、

英語:At the library, I found a book the title of which was interesting.

となります。

ゆっくり考えれば作文出来ても、瞬間で答えるのははじめのうちはなかなか難しいと思います。

出来れば音声に出して練習した方が◎

ちなみに瞬間英作文をするときには、口に出さずに頭の中で考えるだけでもOKです。

でも、とにかく英語は音声として口に出した方が上達すると思います。

なので電車の中やカフェなど声が出せない場所は仕方ないですが、出来るだけ声に出してトレーニングした方が良いです。

私もカフェで勉強や作業をするノマドワークは大好きなのですが、英語の勉強はオンライン英会話もシャドーイングも声に出す勉強が多いので自宅でやるようにしています。

一冊の本を少なくとも4〜5周するつもりで

「一回見たモノは二度と忘れません」という完全なる記憶力を持っている方は別として、多くの人は瞬間英作文を一周だけしたところで無駄無駄です。

最低でも4〜5周くらいは同じ本をやるつもりでやりましょう。

1冊の本を5周やったとしても、その本に出てくる表現が全て即座に使えるようになるわけではないと思います。

ただ、このくらい繰り返しておくと、実際本に載っていた表現を使う場面に出会った時に「あ、この表現あの本にあったぞ!」と脳のどこかに埋もれている記憶を掘り起こせるようになります。

こうすることで記憶が定着して、使える英語としてどんどん定着していきます。

1周しただけの表現は記憶の片隅にも残っていなかったりすると、実際にその表現に出会ったときにも「また新しい表現か…」となってしまい、記憶に定着しづらくなります。

次にお話する忘却曲線の話も踏まえて、1冊1ヶ月!とか期間を決めて4〜5周くらいやりこむと、少しずつその本に書かれている表現をモノに出来ます!

忘却曲線を意識して、1冊の本は短い期間でやりこんだ方が効果的

エビングハウスの忘却曲線というのを聞いたことはありますか?

一生懸命覚えても、一日後には60%以上忘れてしまうという言われています。

補足
厳密には忘却曲線は無意味な音節をひたすら覚えるという方法なので少し極端な例ではあります。

また、60%以上というのも”忘れた量”を表しているわけではないのですが、ここではイメージとして捉えてください。

要するに瞬間英作文はあまりダラダラやっていると、2周目も3周目も、

「あら初めまして(*・ω・*)」

の例文ばかりとなって、覚えても覚えても忘れてしまう無限ループに陥ってしまいます。(実際には少しずつ覚えられるとは思いますが)

記憶は一生懸命覚えている時も少し時間が経ってみた時に、

「あれ、これどっかで見たなーなんだっけーえーと…えーっと…あ、そうだ!!!」

という記憶を思い出す過程で定着しやすいです。(これは私の主観も入った意見ですが)

なので出来れば「今月はこの本をやるぞ!」と決めて例えば1週間で1周終えると決めて、1ヶ月くらいの間に4〜5周くらいするくらいでやりましょう。

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Amy

4〜5周くらいを短いスパンでやりこむと、だいぶその本に出てくる表現が頭の中に残ってくれるようになるよ!

瞬間英作文の効果は?

瞬間英作文と一言に言っても、教材などによって大きく2つの英語力が鍛えられると思います。

一つはいわゆる英語でよく使う表現を覚えてしまえること、もう一つは少し複雑な文章を自分で頭で考えながら作れるようになることです。

英語でよく使う表現を覚えられる

英語って、結局慣れて使えるフレーズパターンをある程度暗記するのが必要だと思います。

例えば、

Q. What’s your name?

と聞かれたら、

A. My name is Lisa.

くらいは瞬時に答えられる人が多いですよね?

このくらいの文章であれば例えば聞かれた質問を日本語に直して考えたりせず、するりと口から言葉が出てくる人も多いと思います。

これってフレーズがもう頭に入ってると思うんです。

こうして完全に定着してすぐに出てくるフレーズを出来るだけ沢山ストックした方がいいです。

そして日本の義務教育の英語の授業を受けただけでは、英会話でよく使う覚えておいた方が良いだろう表現がびっくりするくらい使えません。

個人的に英会話でとっさに出てこなかった表現の一つがあいづちや返事をするような時の表現だったりします。

相手の誘いに対して「いいね、それ!」と答える“Sounds great!”
上司などに丁寧に返事をする場合は“I would love to.”
逆に誘いを断る時には、“I wish I could.”

こうした表現って、はじめのうちはなかなか瞬時に口をついて出てくるのが難しかったんです(^_^;

瞬間英作文は”英作文”とついていますが、教材によってはこうした「とっさの一言」を学ぶのにいいと思っています。

複雑な文章を頭で考えながらしゃべれるようになる

これは瞬間”英作文”の名の通り、少し複雑な文章で会話出来るようになります。

「英会話に難しい表現は必要ない」という人もいますが、私は英語で自分の意見を述べたり、ディスカッションしたり出来るくらいになりたかったので、きちんとした文法で、そこそこ知的な会話が出来るようになりたかったんです!

関係代名詞や仮定法は、文法上は理解していても実際会話の中では使えなくて少し複雑な文章になると即座に英語にするのは難しいかったです。

今でもそこまでスラスラと話せるわけではないですが、瞬間英作文で即座に日本語を英語に訳すトレーニングをしたことでだいぶ言いたいことが英語で伝えられるようになったと思います。

ちなみに、あわせてやっていた音読パッケージも、この「少し複雑な文章を会話で使えるようにする」というのには効果的だと思います。

音読パッケージをやりこんだらマジで英語力に効果抜群だと感じた

瞬間英作文は日本語を介しているから英語脳が身につかないという意見

本当に英語がペラペラな人は会話の時にいちいち日本語→英語に翻訳するわけじゃなくて英語で考えて会話してるから、瞬間英作文は無駄だと否定する意見もあります。

でも、私はそうは思いません。

勿論簡単な表現であればいちいち日本語に訳さず瞬時に答えられるものもありますが、全てを英語で考えて会話するって相当レベルが高いと思うわけです。

英語って話せるか話せないかの0 or 1みたいなものではなくて、「英語を話せる」と言ってもその中でかなりグレードがあります。

私も自分の言いたいことはだいぶ英語で伝えられるようになったと思うけど、ネイティブレベルなんてまだまだ夢のまた夢レベルです。

ネイティブレベルにペラペラに話せるのを目指すっていきなりハードル高すぎだし、とりあえず最低限の英語を身につけるなら日本語→英語での会話でまずは練習するので良いんじゃないかなぁと思っています。

特に日本人は義務教育英語だと簡単な英会話表現も全然使えないので、そうした覚えとけな英語パターンを覚えるだけでも効果はあがるんじゃないかなと思います。

瞬間英作文のトレーニングにおすすめの教材

私は今まで何冊かの瞬間英作文トレーニングをしてきました。

瞬間英作文は、

  1. よくあるフレーズを暗記する
  2. 複雑な文章でも瞬時に英語で言えるようにする
  1. よくあるフレーズを暗記する
  2. 複雑な文章でも瞬時に英語で言えるようにする

この2種類の能力を鍛えると言いましたが、それぞれこの本とても役に立ったなと思った教材は違います。

それぞれの練習についておすすめ出来る教材のレビューを別記事でまとめていますので、良かったら参考にしてくださいね!

私が瞬間英作文に利用してきたおすすめ教材を紹介

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