DMEメソッドは効果ある?オンラインで3ヶ月受講してみた感想

DMEメソッドとは?

DMEメソッドは「現代版カランメソッド」と呼ばれる、カランメソッドの進化版です。

私達が母国語である日本語を学習した際には、当然ながら日本語だけで日本語を学んできました。

その発想に基づけば、英語も英語だけで学習すれば良いのでは?難しい文法使って日本語に訳しながら学んでしまおう!というのがダイレクトメソッドと呼ばれる学習法です。


母国語を習得するときと同じようにターゲットとなる言語のみを使用し、会話を通じて自然にその言語を学習できるように設計された教授法をダイレクトメソッド (直接教授法) と呼びます。

ネイティブキャンプ-カランメソッドより

そして、母国語での助けを借りずに英語のみを用いて英語を学んでいくダイレクトメソッドの一つとして確立させたのがカランメソッドになります。

私はカランメソッドも2ヶ月ほど受講したことがあります。その時の記事はこちらです。

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通常の4倍速で英語を習得出来るとのことで近年多くのオンライン英会話でも人気のカランメソッドですが、

  • 主としてイギリス英語がベースになっている
  • あまり現代にそぐわない内容の英文も多い

というように、アメリカ英語がベースとなっている私達日本人にとってはデメリットもありました。

DMEメソッドは今までのダイレクトメソッドに不足しがちと言われていたグラマー(文法)部分が強化され、3〜4年毎にテキスト内容もアップデートされるので常に最新の内容で学ぶことが出来るようになっています。

レッスンの手法としてはベースはカランと同じで、先生が2回質問を言うので、それに対して生徒は瞬時に答えをフルセンテンスで答えます。

こちらがイングリッシュベルのDMEメソッドの様子です。

カランメソッドと似ていますが、イラストを使ったレッスンも多く、英文も現代に即した内容のものが多いと感じます。

DMEメソッドを受講してみて感じた効果やメリット

そんなカランのいいとこどりをしたと言われるDMEメソッドを、3ヶ月ほどですが受講してみました。

私が利用したのはイングリッシュベルというオンラインスクールです。

これもカランと同じようにダラダラやっても効果が薄いと思ったので、週に2〜3回、できる限り一日50分のレッスンを出来るように続けてみました。

センテンスで答えられるようになる

カランメソッドもそうですが、とにかくDMEメソッドもフルセンテンスで全て答えるのがルールです。

とにかく初心者のうちは単語の羅列で答えてしまったりしがちなので、フルセンテンスで答えるというのはしつこいように感じるかもしれませんがこの練習は大切だと思います。

そしてカランと違って英文がぐんと自然で実践的な内容のものが多いですし、決まったものではなく、自分で考えて答えなければならない内容のものも多いです。

Q. Is your father older than your mother?
(あなたのお父さんはお母さんよりも年上ですか?)

A. No, my father isn’t older than my mother. He’s younger.
(いいえ、私のお父さんはお母さんより年上ではありません。お父さんは年下です。)

といった具合ですね。

センテンスで答える練習を、カランより自然な英語で学べるという、確かにいいとこ取りなメソッドだと感じました。

瞬発力が鍛えられる

これもカランと同じですが、とにかく英語で聞いて英語で答える練習をすることになります。

カランが日本の英語教育で不足している調音器官を鍛えることが出来るメソッドだと言われているように、DMEメソッドもおそらく同じなのでしょう。


画像:QQ English-カランメソッドより引用

カランと違ってアメリカ英語で自然な文章が学べる

カランのデメリットの一つを言われているのが、イギリス英語がベースとなっていることです。

DMEメソッドはアメリカ英語がベースなので、私達日本人が義務教育で学んできた英語と近く、馴染みやすいです。

そして文章も日常的で自然なもの、会話にすぐに利用出来そうなものが多く実践的な表現が身につきやすかったと思います。

読み書き出来るけど話せない人には効果が大きい

私は典型的に受験英語だけは出来たタイプで、読み書きはそこそこ出来るものの英会話となると全然話せなくなってしまうタイプでした。

このタイプの日本人は多いと思いますが、DMEはとにかく会話に重点を置いて学習していくので、とにかく実際の会話で使える表現幅が広がります。

また、文字だけでなくイラストも多用されていて絵でイメージしながら英語で考えるという思考がとても鍛えられると思います。

DMEメソッドをやめた理由

そこそこ効果は感じたものの、結局私はDMEメソッドもカラン同様3ヶ月ほどでテキスト3までで辞めてしました。

そしてテキストはもう使わないだろうと思い、音源とともにメルカリで売り払ってしまいました。。。。

ここからは私がDMEをやめてしまった理由についても書いていきます。

DMEメソッドのみで英語ペラペラは難しいと感じた

これはカランでも同様なのですが、DMEメソッドだけで英語ペラペラになるのは難しいのだろうなと感じました。

確かに英語の瞬発力のトレーニングにはなるし、私がこの頃平行して学習に利用していた瞬間英作文や音読パッケージなどとは違った角度で英語のスキルアップになるとは感じました。

だけど、やっぱり実践的な英会話をこなすのに充分な表現はDMEメソッドだけでは身につかないと感じたし、他の自主学習を平行するのが必要だなぁという結論に達しました。

結局つまらなくなってしまった

DMEはカランに比べたら少しずつレッスン内容にバリエーションが増えて楽しめる教材だと感じました。

ただそれでも、なんだか単調作業のゲームみたいで結局つまらなくなって飽きちゃうんですよね。

英会話って楽しんでるばかりじゃ上達出来ないのは分かっているのですが、その中でもできる限り続けられる、少しでも楽しめる手法を使っていくのは大事だと思うのです。

結局テキスト3までしかいけなかったので、もう少し続ければ英文の複雑になって楽しめたかなぁとは思ったのですが、なんかつまんないし、3ヶ月やっただけでも英語の瞬発力トレーニングになったと思ったし、もうやめちゃえ!となってしまいました(^_^;

ダイレクトメソッドの限界?

カランも受講してみて感じましたが、私はダイレクトメソッドって大人が英語を学習するには限界があると思っています。

確かに子どもが言葉を覚える時は、母国語は不要でその言語のみで学んでいます。そういう意味ではダイレクトメソッドはとても理に適っているとは思うのですが、大人が言語を学ぶのと、子どもが言語を学ぶのとではだいぶ違うと思うのです。

ダイレクトメソッドのみで学ぶと、複雑なことを英語で話せるような能力がつくのには時間がかかってしまうといった話も聞いたことがあります。

実際私達が子ども時代に日本語を習得していくときって、きちんとした文章で話せるようになるのに何年もかかってるでしょ?

これってつまり言語習得のスピードとして決して早いわけではないと思うのです。

DMEメソッドはこんな人にはおすすめ

私は途中でつまらなくてやめてしまったDMEメソッドですが、スピーキング&リスニングを中心とした英会話トレーニングとしては、総合すればおすすめです。

DMEメソッドがおすすめ人
  • 英語初中級者で、スピーキングとリスニングを伸ばしたい
  • 読み書き出来るけど、聞く話すが苦手
  • フリートークやオンライン英会話の教材に飽きてきた
  • 質問に対して単語だけで答えてしまいがち
  • アメリカ英語を学びたい

私もそのタイプでしたが、英語の読み書きはそこそこ出来るのに、会話になるとまるっきしダメ…という方にはDMEメソッドのようなダイレクトメソッドはむいていると思います。

日本のオンライン英会話スクールでの受講となるとダイレクトメソッドの選択肢はカランかDMEメソッドになると思うので、アメリカ英語を中心に学びたくて、より実生活に適した英語を学ぶ場合はDMEメソッドがいいと思います。

私は途中で辞めてしまいましたが、3ヶ月ほど続けただけでも英語の瞬発力がついて読めるけど話せない状態からだいぶ脱出出来たのはDMEの効果も大きかったと思います。

なので、私のように途中でやめてしまったとしてもある程度続ければ効果は感じられると思うので、嫌になったら途中で別の勉強法に乗り換えるでも良いし気になるなら試しに最初のステージだけでも受講してみると良いのではと思います^^

DMEとカランメソッド、どちらがよりおすすめ?

私はDMEとカラン、どちらも途中までですがカランを2ヶ月、DMEを3ヶ月と両方受講してみました。

結局のどころどっちがおすすめなのよ!?

という問いに答えられるように、私に分かる範囲で両者の比較記事を書いてみました。

カランとDME両方受講して比較!受講すべき英会話メソッドはどっち!?

結論としては、総合するとおすすめはDMEメソッドです。

特に初心者で文法事項も含めて総合的に学びたい人、イギリス英語に抵抗がある人はDMEが良いと思います。

ただ、DMEはレベル関係なくStage1からスタートすることや、比較的ゆっくりレベルが上がっていくので、中級者の人は序盤ダレると思います(私もそうでした)。

カランの方がよりスパルタですし、読み書きはそこそこ出来るけど会話になると英語が出てこない…という人で少しでも短期間で英語の反射トレーニングをしたい人はカランがいいように思います。

カランメソッドの受講出来るスクールなどの情報は↓の記事をどうぞ

カランメソッドは本当に効果ある?2ヶ月がっつり受講してみた感想

DMEメソッドが受けられるオンライン英会話

DMEメソッドのデメリットの一つは、レッスンを受けられる英会話スクールが少ないことです。

私はイングリッシュベルというオンラインスクールで受講しましたが、調べてみても他にDMEメソッドが受けられるオンラインスクールは見当たりません(^_^;

イングリッシュベル

DMEメソッドを受けるのであればオンラインスクールはほぼイングリッシュベル一択になると思います。

イングリッシュベルは月額制ではなくてその都度ポイントを購入して受講する形ですので、プランを選べば割高ではあるものの自分のペースで受講出来ます。

講師の質も高く、通信環境もとても良いので私は良いスクールだと思っていますが、料金は他スクールと比較しても割高です。

月額5000〜6000円で毎日レッスンが受けられるような英会話スクールがあることを思えば、イングリッシュベルは一番安いコースで5回のプランで3900円となっており、1レッスンあたりの単価は780円です(O_O)

レッスン単価が最も安くなるのは40回プランで月額17900円で、この場合でもレッスン単価は447円です。

ただ、ポイントの期限は購入から40日以内なので、40回プランは結構気合いを入れてレッスンを受けないと消化しきれないので注意です。

無料体験レッスンが2回受けられます。1回目はレベルテストとなるのでクラスは選べませんが、2回目は好きなレッスンを選べるのでDMEメソッドもお試しで受けてみることが出来ます。

気になる方は是非体験レッスンを受けてみましょう^^

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